私の中で、ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの、いわゆるビッグスリーは、「効かせる」を意識することが難しく、とにかく全力で取り組むしかない種目と考えていました。
ただ、先日たまたまYouTubeで、横川尚隆のベンチプレス動画を見ていて、改めて気付かされたことが2点。
①セットする際に胸郭を上げること
②負荷のポイントを意識すること(≒効かせる意識と理解)
特に1点目に関しては、横川さんが相澤さんとコラボした別動画でも、二人ともが同じことを言っていて、本当に重要なことなんだろうと思いました。
横川さんは、ベンチはMax200キロぐらい上がるものの、上記(や他の点)を意識しながらやることで、100キロ×6回程度しか上がらないとのこと。
私はラットプルの際には、ストレッチの時に最大限ストレッチするために、肩甲骨を上げきるところまで伸ばし、引く前に肩甲骨の位置を戻して(セットして)から引く(2段階で引くような)意識を持っていました。
そうでないと肩回りに負荷がかかってしまい、本当に効かせたい大円筋のあたりに負荷が来ないと感じるため。
恐らく同じことで、胸郭を上げずに取り組むことで、胸に負荷が乗りきらずに、肩や腕など?負荷が分散してしまっていたのかなと感じました。
実際にそのあとジムでベンチに取り組みましたが、普段本セットは90キロ×5、100キロ×2でやっていたのが、80キロ×5しか上がりませんでした。
ただ、これも横川さんがよく動画で言っていますが、筋肉のつき方も、使い方も、そして目指す場所(筋肥大or高重量)も人次第で、筋トレなんて千差万別、とのこと。
これについても、今回改めて気付かされました。
しばらく筋肥大がゆっくりになっているような気もして焦っていたので、改めて「効かせる」ことに全集中しながら、取り組んでいきたいと思います。
「効かせる」ことについては、筋トレの基本ポイント「効かせる」でも書いていますので、よろしければ併せてご確認いただければと思います。


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