成果主義より年功序列???

少し前になりますが、、
Yahooニュースで以下の記事を見て衝撃を受けました。
というか、がっかりしたというか、、

新入社員の6割が年功序列を支持──成果主義からの逆転が示すもの(遠藤司) – エキスパート – Yahoo!ニュース

ショックを受けた理由は大きく2つ
・多くの若者が、会社で長く働くことを前提としていること
・成果主義を求めないこと

若者が長く働くことを前提としている

私はFIREを目指しており、資産ができたら一刻も早く会社を辞めたいと考えています。
会社が居づらいとかではなく、むしろ評価してもらえているので、会社での出世を目指していくこともできる立場だと思いますが、(本来自分がやりたいことではない世界で)頑張って走り続けるよりも、自由な時間を手にして、本当に好きな筋トレや家族との時間を確保したいと考えるからです。

そうした中で、同僚等と話していると、当然のように65歳ぐらいまで働くことを前提としている人が圧倒的に多いことに前々から強く疑問を抱いていました。
話を聞くと、「そうすることが普通だと思っている」「FIREは難しいと考えている」などの答えが返ってきます。
そういった意味では、「7つの習慣」や稲森和夫の「考え方」、ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」などの本に触れて、自分の生き方を自分で決めるという考え方に早期に出会えた私は幸せなのかもしれないと、改めて感じます。
計画通りに「FIRE」を達成できるかは不透明ですが、少なくとも自分が目指す方向性を決めて、そこに向けて努力している分、「何となく」生きるよりも幸せな生き方ができているのかなと感じます。

成果主義を求めない

これも、普段の業務の中でも何となく感じていましたが、改めて調査結果として文字に落とされるとショックでした。

私はこれまで割と成果(業務量とレベル)が評価に直結する職場にいたせいか、いかに効率よく、レベルの高いアウトプットを出すかを考えながら働くマインドになっています。
そのためか、今の職場では与えられた業務はかなり早く終わり、定時までの時間を持て余すことがあり、職場の周りを散歩したりしています。

しかし、周りを見ると、静かに真剣な顔でパソコンと向かい合っている人が圧倒的に多く、しかもアウトプットの質はあまり高くない、、
「これだけの時間をかけて、何をしているのか」と疑問に思うことも多く、(全員ではないでしょうが)「真剣に業務に取り組んでいないのでは?」と感じています。

真剣に業務に取り組まない
→時間がかかる
 →残業代の支払いが発生(無駄)
 →人手が足りないから、他人を増やす(無駄)
が多くの会社で発生しているのではないかと思い、、

全員が真剣に働けば(真剣に働かない人を切れば)一人一人の業務負荷は増しますが、人員削減により一人当たりの給与Upは可能ですし、業務時間の短縮もできるのではと常々考えています。

ただ、世間一般的にはこの発想は「過激派」で、多くの人は(成果主義ではなく)手を抜きながら長く働きたいという事なのだと、改めて突き付けられた気がしました。。。

そんなあほみたいなサラリーマン社会からは一刻も早く離れるために、やはり早期のFIREを目指して頑張ります。。


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