根本聡一郎(双葉文庫)
面白さ ☆☆☆★★
勉強になる ☆☆☆☆★
総合評価 ☆☆☆☆★
電車の中吊り広告でドラマ化?映画化?されているのを認識していた本がオーディオブックで無料で聞けるという事だったのでダウンロード。
ストーリーや途中経過は面白かったものの、最後の落ちが少し微妙な感じだったので、評価はひくめになっています。
ここまで途中経過を作りこんだのだから、ラストももう少し工夫の余地があるのでは、、
内容としては、就職活動中の学生が超大手広告代理店の最終選考に臨むミステリー?小説。
漫画化、舞台化され、2025年11月から毎日放送でドラマ化されたとのこと。
主人公は二人?ですが、最終選考の場で一緒になった8人全員が主人公といってもいいぐらいの活躍を見せました。そして、ストーリーのメインが2時間?の最終選考の場であることを考えると、各人がとてつもなく頭の回転が速く、エース級の見せ場があります。さすがは超大手広告代理店の最終選考に残るメンバー、という事でしょうか。
ストーリーの設定もとても面白く、最終選考の場でこれが行われる、というのは非現実的ですが、テレビ番組コンテンツとしてはそのまま使えるぐらいに面白いものだと思いました(ただし、ここまで見ごたえのあるゲーム展開を作るには、参加者全員がかなり高いレベルの頭の回転を求められそうですが、、)
話の展開もスピード感があり、とても面白く読み進めることができました。
それだけに、ラストの終わり方が個人的には飛びすぎていて残念でした、、
最後に読者をうならせる、もうひとひねり?ができたのではないかと思いますが、、途中経過で頭を使いすぎてエネルギー切れになったのか?と思うぐらい。
ここがきれいにできていれば、総合評価はかなり高くなったと思います。
本書を読んでの学びというようなものは特段ありませんでしたが、、
広告代理店やメディア関連業界を志望するような学生?は読んでみると、また少しイメージが変わったりするのかなと思いました(そうはいっても、現職の方々からすると、現場と違いすぎる、という意見もありそうですが、、)。

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