サンマーク出版から出ている、戸塚真由子氏の本。
以前に一度、書店でさらっと立ち読みをした本ではあったものの、オーディオブックの聴き放題リストに入っていたため、ダウンロードして改めて聞いてみました。
内容としては、紹介されているケースについては、恐らく脚色や作り話が多いように感じました(というか「こんな金持ちが居ました」系の話ばかりで、ケースですらない)。
また、資産を激増させる手段を知りたいのに、なかなか手法にたどり着かず、紹介されているのは結局はありきたりな法人化による節税などをもったいぶって延々と説明するのみ。
ただし、共感した点が一点だけありました。
そしてこれは本当に資産形成の本質だと思いますが、最速で金を作るためには、借金を恐れずにBS脳で資産形成を考える必要があるということです。
自分も不動産投資を始めたころからこの考え方が大事だと思っており、不動産投資の仕組みについての投稿でも一度記載しています。
やはり、自分の手持ちの資金だけで勝負しているのでは、資産形成に時間がかかりすぎてしまうため、本当に最速を目指すのであれば、借り入れの活用は必須だと考えます。
ただし、留意点としては、当然ですがリスク取りすぎると死ぬ可能性はあります。
以前はカードローンで借り入れた資金も株式投資につぎ込んだりもしていましたが、それはよほど自信がある時にしかできないことだと思います。
仮に500万円借り入れて買った株が300万円に値下がりした場合、200万円の負債が手元に残るだけになってしまうので、、、
そのため、私は平時は借り入れの活用は、安定していると考える不動産投資にのみに活用することにしています。
(ただし、相場が暴落した場合にはチャンスだと思いますので、その際は再度借り入れた資金で株を追加購入することを考えたいと思います。)

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