今後の経済予想

関税方針により相場大荒れ

トランプ大統領が、対メキシコ及びカナダの関税を引き上げる大統領令に署名したと伝わり、世界の株式市場は大荒れに。TOPIXも大幅下落というパニック状態。
そこから一夜明け、今度は1ヶ月延長とのコメントも出ており、相場も多少の落ち着きを取り戻したように見える。

トランプ大統領の行動原理

トランプ大統領に関する書籍を少しだけ読んだが、彼の行動は常に「ディール(取引)」を成立させるための合理的な行動なのだと思います。

おどしの様な強引な手法を取ることが多いが、そこには常に彼が勝ち取りたい「成果」があり、そのために相手を折れさせる、とにかく強気なディール。

やり方に賛否は当然あるし、敵に回したらこの上なく厄介な交渉人ではあるが、世の中を動かすにはこれぐらいの強烈な行動力が必要なのだとも思うので、個人的には好感を持っています。

結局はインフレ政策

では今後、彼の政策によって、米国経済や米国株式はどうなるのか。

結論、インフレに進んでいくしか無いのではと思っています。

(国内企業を支えるため?)の関税増は輸入品の物価を押し上げることになる。
また、国内の消費を刺激するためにも、不動産市況を支えるためにも、低金利政策は続くと想定。
米国でも、インフレが低所得層の暮らしを圧迫していることが問題にはなっているものの、結局はインフレを止める政策は打たないのではと考えています。

株式(中でもテック)に期待

結論、経済がインフレに向かうなら、株式には追い風。
中でも、一番大きく伸びるのはテック企業だと考えているので、今後もTECLを資産の柱として買い貯めていきたいと思います。


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