日経平均が8/5に史上最大の4,451円下落を記録し、翌8/6にはこれも史上最大の3,217円の上昇を記録。
相場は大荒れとなっていましたが、個人的には為替が大きく変動したことにより円ベースの株価が大きく動いただけで、ドルベースではそこまで大きな変動ではなかったのではないかと考えています。
また、為替の動きの要因としては日銀が利上げを探る中で、FRBが利下げタイミングを計っているので、方向性としては当然の動きかと。ただ、今回は上記に加えて日銀の為替介入もおそらくあり、そこに市場のアルゴリズムの動きがのっかったために、想定以上の変動になってしまったのではないかと予想しています。
日本企業のドル/円見通しが、145円/ドル程度の企業が多くなっている中、おそらく日銀もこのあたりの水準を意識していると考えており、現状もこれを少し上回る程度なので、このあたりで相場もいったん落ち着くのではないかと考えています。
この大きな変動の中ですが、私の保有資産はほとんど動かしませんでした(待機資金60万円で日本株ブル2倍を8/5に買って8/6に売り、6万円ほどのお小遣いを稼いだぐらいです)。
理由としては、①為替は145円程度には戻り、長期的には150円を再び超えると考えていること、②長期的に一番上昇するのは米テック株だと考えていること、です。
現状の保有資産は以下の通り(評価損益、取得単価、保有数量)
・アルマード(4923) 828,800円(-12%、1,171円 800株)
・NISA米株投信、米株ETF 1,800,000円程度(-4%程度)
・20年超米国債ブル3倍(TMF) 3,300,000円程度(-1%、51.365ドル、400株)
・米テック株ブル3倍(TECL) 6,500,000円程度(-40%、94.4461ドル、700株)
TECLはここ最近の大幅下落の前に一度利益を確定した後で再度買っていたので、評価損益としては大きく損になっています。これについては、もう少し下がったところで、買い増したいと考えております。