資産形成において、支出の削減はマスト。
その際にまずお勧めしたいのが、ふるさと納税制度の活用です。
既にかなり一般的になっているかと思いきや、いまだにやったことがないという人も多く、その理由は「よく分からない」からというのが大半だと思います。
が、ふるさと納税については、以下のポイントを押さえておけば、基本的に損をすることはないので、ぜひ取り組んでみていただきたいと思います。
ふるさと納税で損をする場合
注意しなければならないのは、自身が居住する自治体への本来の納税額以上に、ふるさと納税制度でほかの地域に納税してしまう事です。
ふるさと納税制度とは、選択した自治体に納税し(返礼品を受け取り)、その納税額を、自身の居住する自治体への住民税から減額(控除)する制度。
なので自身の本来の納税額以上の金額を、ほかの自治体に収めてしまっても(過払い)、その過払い分を取り戻すことはできません。
そして、ふるさと納税の返礼品は、通常価格の3倍以上の金額となっています(割高)。
なので、税の還付を受けられることが前提であれば割安(というかタダ同然。自身の居住区に納税しても本来は何の返礼品もないが、ほかの自治体に納税することで返礼品が受け取れるので)ですが、還付金以上の納税をするのは割高な買い物をするのと同じことになってしまいます、、
各ふるさと納税サイトで用意されている納税額シミュレーションをしっかりと実施し、自身の上限額を超えないように注意しましょう。
また、確定申告が必要な方や、6つ以上の自治体にふるさと納税を行う場合には、確定申告で正しく申告しないと、適切な控除や還付を受けられずに、損をする場合があるので、注意が必要です。
逆に、確定申告が不要で、5つ以下の自治体への納税しかない場合は、ワンストップ納税制度を活用して、確定申告をせずに還付を受けられるので、ぜひ実施しましょう。
ふるさと納税の方法
各ふるさと納税のサイトで、お気に入りの返礼品を選択し、税金の使途を選択するのみ。
上記の通り、確定申告をしない場合には、ワンストップ納税制度を忘れずに選択し、期限までに必要書類を提出すればOKです。
楽天お買い物マラソンとの併用
私は楽天カード、楽天銀行、楽天証券を使用することで、楽天市場でのポイント獲得率が高くなっていることもあり、基本的に楽天ふるさと納税から実施しています。
ある程度狙いの返礼品が決まっているので、5のつく日(楽天ポイントが付きやすい)とお買い物マラソン期間が重なる日を狙って、まとめて申し込みます。
よく受け取る返礼品は、以下の通り。
- サバの缶詰(日持ちもするし、便利)
- 鶏肉
- 豚肉
- 牛ハラミ
ただし、2025年10月からは、ふるさと納税に対するポイント付与が禁止されることが決まっています、、、
なので、2025年のふるさと納税は10月までに使い切るように注意しましょう。
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