筋膜リリースについて

身体が硬いという悩み

突然ですが、私は筋肉がとても硬いです。
これについては以前から悩んでおり、大学の頃に、ラグビー部としてお世話になっていた整骨院でマッサージを受けた際に「とても運動をしている人の身体とは思えない」といわれるほどでした。
日常生活の中でも、座卓で食事をする際には何度も足を組み替えたりしないと食べられない、子供と床に座って本を読んでいても長時間座っているのがしんどく、すぐに寝転んでしまう、など、かなり不便を感じていました。

そして、これは筋トレにも大きく影響しており、特にスクワットやデッドリフトの際に、股関節の硬さから正しい姿勢が取れず、結果として腰や膝の怪我につながってきます。

実際に、この一年半ぐらい本気で筋トレに取り組む中で、正しい姿勢が取れないことの不便さや怪我のリスクを感じることが何度もありました。
そのため、一年ぐらいストレッチに取り組んできましたが、多少は柔軟性が増したものの、大きなか事前は見られず。
今回、よく聞く「筋膜リリース」についても改めて勉強しなおして、目からうろこのような発見となったので、投稿いたします。

筋膜とは

いくつかのサイトや書籍を読んで学んだこととして、筋膜とは「筋肉を覆う薄い膜のような組織で、コラーゲンとヒアルロン酸を主成分とする」もの。
そして、これが筋肉とくっついて固まり安く、そうなると筋肉が自由に動くことを阻害し、結果として身体が硬く、可動域が狭くなり、また、リンパや血液の循環の妨げになるという事

筋膜リリースとは

筋膜リリースとは、筋肉に癒着してしまった筋膜を剥がし、筋肉の可動域を広げられるようにすること。

やり方としては、テニスボールや、ストレッチポール、その他のグッズを使って身体の様々な部分に圧力をかけるようにするとのこと。
ただし、強く押しすぎると逆に身体を痛める原因になるので、無理のない範囲で実施することが大事とのこと。

取り組んでみての実感

これまでは何となく流行りものに乗っかっただけの、実効性のないものとして敬遠していましたが、いくつか書籍を読んだり、Instagramでトップビルダーたちも取り組んでいる様子が見られたことから、この2週間ぐらい取り組んでみました。

方法としては、もともと持っていたストレッチポールを身体のいろんな部分に当てて、圧力をかけながらコロコロしています。
これまでは主に背中を伸ばすことのみに使用していましたが、やりやすく、効果があると感じるのは脚。
足首から順番にふくらはぎ、膝裏、腿裏、ケツとコロコロしています(無理に圧力をかけながらコロコロしようとすると、身体を支える肩等に無理な力がかかるので、腰で身体を支えるイメージで)。
特にふくらはぎや膝裏が、効いている感覚があります。

そして実感として、①体温が上がって(?)汗をかきやすくなった気がする、②足先の冷え性が改善している気がする、③身体の柔軟性が上がった気がする、等の効果を感じています。

①については、ここ最近で気温が大きく上がったので、気温のせい?と思う部分もなくはないですが、、、そして増量期のために脂肪が増えているせい?と思う部分もなくはないですが、、でも、基礎体温が多少上がっている気はします。

ストレッチへの影響

そして、上記②の通り、柔軟性も上がっているように感じます。
ストレッチとして取り入れいている、正座体前屈や、開脚をしての前屈が、これまでよりも、より深くできているような気がします。

おそらく、膝裏、腿裏、ケツの筋膜を緩めたことで、筋肉の可動域が広がっているのだと考えています。

筋トレの疲労回復に時間がかかると感じている方、柔軟性に悩んでいる方、ぜひ取り入れてみていただくといいかと思います。


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